官僚になれなかった夏

はじめまして。ブログ初心者のNao-Naoと申します。このブログでは日常の時事問題や公務員試験の勉強・受験時の心構え、就職活動等について書いていきたいと考えております。何卒よろしくお願いいたします。

★【⑭】官庁訪問体験記 2019'★

おはようございます。Nao-Naoです。

 

新年に入りましたが、なかなかコロナは落ち着く様子がありません。

民間企業にはテレワークを求める一方、

私共はテレワークできず、毎日仕事場に行っております…。

 

また、今日はセンター試験ですね。

10年程前の自分には、親と同じく「もっと勉強しなあかん!」と言うでしょうね…昔は勉強の大切さが分かってなかったなと反省しています。

 

本日は久しぶりに2019年度の官庁訪問について書きたいと思います。

当時はコロナも無く、普通に官庁訪問できていましたから、そこら辺は少し変化があるかもしれないとご理解ください。

 

過去の分は④の始まりだけリンクを貼っておきますので、気になる方はご覧になってください。

 

nao-nao.hatenadiary.com

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官庁訪問初日(6月26日)は、文部科学省に行きました。

 

初日は文科省の一階(?)エレベーター上がってすぐのところで暫し待機し、係の人の案内に従って上に上がりました。

私は昨年にも来たことがあったので、迷うことはなかったのですが、他の訪問者達は少し迷っていた感じでした。

 

昨年と同様の控室に入り、一軍二軍の話を聞いた時のことを思い出していました。

終電の時間や経路を記入し、係に提出、名刺代わりの入省証を受け取ります。

 

しばらくすると、呼び出し係の人が来て、5人ずつ呼び出していきます(この時は3人程度の係員が来て入れ代わり立ち代わり訪問者達を連れて行っていました)。

そして、入口面接という名の集団面接が始まりました。

面接官の方々は女性が真ん中に座り、左右に男性が1人ずつ、合計3人。訪問者側は私含めて5人でした。

 

私は官庁訪問を一度体験している身なので、面接自体に緊張はしておりませんでしたが、何を聞かれるのか、気になっていました。

 

全員が着席すると、真ん中の女性の方が訪問者達の自己紹介を求めてきました。

内容は氏名、志望動機、そして「あなたは周りの人からどう思われているか」でした。

前2つは準備しており、最後の質問も普通に就活をしていれば二次面接ぐらいで聞かれるオーソドックスなものだと感じました。

 

私は2番目に答え、志望動機は「多文化共生教育の推進」、周りの評価は「太陽のようだと言われます」と笑顔で答えました。

集団面接だったので、突っ込んで聞かれることはありませんでしたが、今から思うと、「太陽って自分で言うか…?」と思いますね(笑)

多文化共生教育の推進は大学院で学んでいた時にアフリカや中東からの留学生がお子さんを連れてきており、「日本文化以外の学びの場がない。もっと他文化と接する場がないのか」と言われ、考えたのがきっかけでした。

 

さて、一巡して色々な方がおりました。

「スポーツ教育の重要性を…」であったり、「いじめられていた経験から不登校教育の…」であったり、上手くどなたとも話題が被ること無く、安心したのも束の間、すぐさまやりたい内容を政策に落とし込むとどうすれば良いか、と質問されました。

 

そこで、しっかりと温めてきた「ICTを利用した遠隔地からの他言語による日本文化を含めた他文化理解」を説明しました。

他の方も上手く説明できていたようでしたが、面接中は正直、相槌なんて適当に打っているだけで、本当に聞いている人はごく一部なんだろうなと話半分で相槌を打っていました。

 

そして、最後に4つのお題を出しますので各々好きな題を用いて文科省がどう取り組めばよいか提案してください、と言われました。

これは予想していなかった問題で焦りましたが、お題は⑴G20、⑵東京オリンピック、⑶イノベーション、⑷地方創生、でしたので、内閣府でも使う予定の⑷を選択しました。

郷土教育の重要性、地場産業の活性化、地元の人と協力した”教育の外部化”、を織り交ぜて力説、何のことなく自分の番を乗り切ることができました。

 

その後、控え室に帰った私達は机にあるホワイトボードを使って、他所の部屋ではどんな質問がされたか、等の情報共有を図りました。

同じ机に座った訪問者同士は仲良くなる傾向にあります。官庁訪問の間は一喜一憂も共にしますし、「エレ送」に同卓の仲間がされるとLINEで連絡が入ることもあります(他省庁の情報等も多々得られることもあります)ので、是非うるさくなり過ぎないようにみんなと話すようにしましょう。

私自身では、この文科省官庁訪問で2人の友人を見つけることができ、今でも年賀状の交換やZOOM飲み会等近況の報告をし合うことができています。

 

さて、情報交換を終える頃には全員が部屋に戻ってきており、今度は一対一の面接に呼ばれていきます。

私は2回目に呼び出され、文化庁の方と面接することになるのですが、続きはまた近いうちに書かせていただければと思います。

 

久しぶりに書いた拙いブログを読んでいただき、ありがとうございました。

受験生の方におかれましては健康によく留意して最善の結果を残せますことを祈念しております。

また、公務員を志望される方におかれてはコロナに感染しないよう、よくよくご自愛くださいませ。

 

ではまた近いうちに。

 

Nao-Nao

 

 

 

★【新年の挨拶】謹賀新年★

ご無沙汰しております。

Nao-Naoです。

 

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は予想していたよりも多くの方々に私のブログを読んでいただき、本当にうれしい限りでした。

本年は言行不一致にならないよう、しっかりと定期的にブログを書いていきたいと思います。

 

今年もコロナが収まる気配は無く、明日の菅首相の会見で関東圏において「緊急事態宣言が出されるのでは」という憶測が飛び交っております。

Gotoの開始、停止、変異種の発生など日々刻々と変化していく日本、世界において私達は如何に考えていけばいいのか、しっかりと自身で思いを巡らせる必要があるのかと思います。

 

このような環境の下で新たに国家公務員になられる皆さん、また、国家公務員になりたいと志望される皆さんは国民に思いを馳せ、しっかりと考えられる官僚になってください。

まさしく、終戦時の詔書に改めて立ち返り、「義命の存するところ」を考える行政運営をしなければならないと考えます。間違っても「時運の赴くところ」に立脚した政治をしてはなりません。

今の政治は…なかなか難しいところですが、是非「義命」と「時運」の違いは新しく霞が関に入られたり、永田町の関係者となられる方々に覚えておいていただきたいです。

 

さて、説教臭くなってしまいましたが、しっかりこのブログも動かしていきたいと思いますので、本年も何卒よろしくお願いいたします。

 

皆さんの健康を心より祈っております。

 

Nao-Nao

★【過去問】国家公務員総合職試験(政治・国際区分)政治学★

おはようございます。

Nao-Naoです。

 

本日、私は有給消費の一環としてお休みをいただきましたので一稿書かせていただきます。

 

今回は趣向を変えて公務員試験の過去問について考えていきたいと思います。

過去の記事ですと、以下に貼り付けたのが趣旨に最も近いですね。

 

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 *多分に漏れず、全文を載せると著作権の関係から問題になる可能性がありますので、端的にまとめなおしておりますこと、ご承知おき下さい。可能な限り、問題文の本意から逸れないようにはまとめているつもりですので、何卒宜しくお願い致します。

 

以下、問題、

 

政治学】民主主義(デモクラシー)について…(中略)…今日においては,民主主義を超える政治体制は存在しないというのが大方の見方である。このような民主主義に関する政治理論の展開を複数の研究者を挙げながら論じなさい。

 

この時、私が思い浮かんだのは「シュンペーター」「ダール」「ルソー」ぐらいでした。この程度では論述できるわけありませんし、完全な準備不足でした。

 

今でしたら、もう少しまともな内容で書けるのではと思います…。

 

<考え方(一例)>

「理論の展開」を求められていますが、まずは民主政の歴史から述べなければ字数は埋まりません。

民主政を初めて実践したのは古代ギリシャ都市国家(ポリス)アテナイであった。この時の選択可能な政体としては①一人の王が支配する王政、②少数の優れたものが支配する貴族政、③多数を占める人民が支配する民主政、がある。

しかし、平等の範囲は市民権を持つ成人男子に限られており、女性や奴隷は当然のごとく排除されていた。この「平等原則」は既存の社会的ヒエラルキーに挑戦する非常にラディカルな一面もあったため、プラトンを筆頭とする反民主主義的傾向を持つ論者達は無知な民衆とそれを煽る扇動者(デマゴーグ)による悪しき政体という判断に至ることになる。

総合的に俯瞰して考えると、古代の民主政は「直接民主主義」のことを指しており、今の私達が考える民主制とは一線を画すものであることは明白である。

その中で最も大きな理由は治者と被治者の同一性である。今日の民主制下においては投票を行う被治者は立法行為を行えず、治者のみが立法行為を行う。これは代表による政治的意思決定という「代表制」と結合した「代表制民主主義」が今日の民主政だからである。

 

この「代表制」は中世から近世の欧州で見られた身分制議会に源を求めることができる。しかし、身分制と言われるだけあり、選挙権・被選挙権共に極めて不平等なものであった。ここでは「財産」が大きな要件となり、制限選挙が実施されていた。この考えの根底には財産を持つ者のみが経済的・精神的独立を維持し、健全な政治的判断力を行使するに足る高度な教育を身に付けているという理解があった。

バークはこの時、「国民代表」の代表観を生み出した。選挙民は議員の優れた政治的判断力を信頼して一票を投じるのであり、両者の間では、国民全体の利益を追求してもらうための一種の「白紙委任」が行われていると見る考えである。この考えはエリート制と極めて親和性が高く、身分制の側面をフォローすることになる。

選挙民の意志や利害は国民全体の利益の前におろそかになってしまうのも致し方無いことを示しており、古代ギリシャの治者と被治者の同一性を崩してしまいかねないものであった。

 

その後、人民主権論が急進的なプロテスタントによって主張されるが、それを理論建てしたのはルソーである。ルソーは『社会契約論』において、国民は自分の一身と全ての力を結合させ一つの共同体を作る。この共同体は各人の意志や利害に影響されない超然的な「一般意志」によって運営されなければならない、としている。

この前提にはもちろん条件があり、それは市民全員が強い共同体意識を持ち、公共精神を養うことある。

一般意志を基にルソーは代表制を批判したが、人民全員の直接参加、徳の重視という点に古代民主政と親和性はあるものの、行政活動に必ずしも全員が関与する必要はないとしている点で一定の距離があることの認識は必要である。

ルソーの考えはそのままの形で実施されることはなかったが、アメリカ独立戦争フランス革命において理論的な支柱となり、理念に大きな影響を与えることになる。

 

自由主義と民主主義は圧倒的な権威を誇ったカトリック教会に対して共同戦線を張っており、教会勢力は双方にとって共通の敵であった。

カトリック教会は権力が集中した王権そのものであり、閉鎖的、身分制的であったからである。

しかし、教会勢力が衰退するようになると、自由主義からは民主主義が自由実現のための要求を阻む障害のように感じるようになり、一方の民主主義からは自由主義が人民主義を阻む大きな壁と認識するようになっていった。

 

自由主義を構成する中には「私的所有権の不可侵」があり、所有権の尊重という考えは裕福な財産所有者による寡頭制支配を正当化する論理へとすり替わり、自由主義の柱はブルジョワジーのエリート支配のための格好のイデオロギーへと転化してしまった。

一方の民主主義は私有財産の制限もしくは廃止を求めるような社会主義思想が加わり、互いに緊張感を高め合ってしまった。

 

欧州より先に民主主義を導入したアメリカを題材としてトクヴィルが『アメリカのデモクラシー』を記した。その中で、民主主義という制度には、多数者が数の力で少数者の権利を蹂躙する「多数の暴政」が起こる危険性がある、と主張する。

直接的な暴力が介在することではなく、利益誘導という手段によって人間の自由を抑圧する「穏和な専制」が成立するとしていた。

 

また、ミルも『代議制統治論』において、個人の権利と利益の擁護という自由主義の理念を守りに抜くためには、全ての市民が政治的意思決定に参加する権利を持つ必要がある、民主的な参加こそ正に自らの選出した代表の同意した法律によって統治される自由である、と主張し、民主主義と自由主義の誤解を解く重要な役を務めることになる。

ミルは少数の有識者に複数投票権を与えるというエリート主義的な考えも見られたものの、選挙権無くしては個人の権利を守ることはできないことを明確にした点でその議論は正に自由民主主義を理論的に完成させるものであったと評価することができるであろう。

 

…以上書き連ねてまいりましたが、私の考え方の一例ですので、是非ご自身でも考えてみて下さいね。良い考え、答案ができましたらお教え下さい。

 

参考にさせて頂いたのは有斐閣の『政治学』です。

下にリンクを貼っておきますので是非公務員を志望される方は一読くださいね。

 

 それでは、また近いうちに書くことができるよう、努力したいと思います。

本稿を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

Nao-Nao

★【論述対策】目指すべき社会像について★

ご無沙汰しております。Nao-Naoです。

前回の記事で書かせていただいたように、目下、リハビリ代わりとして、ニュース記事から公務員試験の理解度加増に役立つようなものを選んでいきたいと思います。

 

まず、先にお伝えしたいのは国家公務員Ⅰ種(現国家公務員総合職試験)の本当の難関は二次試験の論述試験だということです。

もちろん、一次試験の択一試験も大切で、難しいですが、論述は理解度と論述力を見ていますので必然的に分量を書かせるような問題になっています。

問題用紙については、大学の試験で用いられるようなA3用紙が両面記述できるようになっており、両面(A3用紙2枚分)の8割は埋める必要があります。

 

さて、形式的な説明はこの程度にして、ニュースを見ていきたい。

このブログでは単にニュースの紹介をするだけではなく、この内容が公務員の記述試験に転用された際にどのように書けばいいのかについても目処を示すことも目指していきたい。

 

www.nikkei.com

この記事から「目指すべき社会像」を問題として今回は考えていきたい。

先に考えておきたいのは、論の組み立て方と考えるポイントだ。

 

組み立て方は単純明快、「①結論→②理由→③自分の考えに与え得る問題点→④問題点の改善案→⑤結論の言い換え」である。

どんなに難解な問題であってもこの書き方に収斂すると私は思う。

見返しやすく、読みやすい、シンプルイズベストな回答を出しやすい。

 

考えるポイントとは、着眼点及び理論のことを指す。この場合だと、着眼点は社会像であるからして、自由主義的考えを持つか、社会民主主義的考えを持つか、自己の思考を統一しておく必要がある。

また、理論については大きく2つある。①大きな政府、②小さな政府である。

大きな政府社会民主主義的思考と結びつきやすく、小さな政府は自由主義的思考と結びつきやすい。

 

自由主義的思考に立てば、現在の日本の状況は極めて不都合・不合理な状態だ。なぜなら生活保護という制度によって高額納税者が受けるべき恩恵が受けられていないからである。

しかし、見方を変え、社会民主主義的思考に立ったとしても、現在が不都合・不合理な状況であることに変わりはない。なぜなら、現在の制度では満足に社会的困窮者達に対する援助ができていないからである。

 

さて、見方が違うにもかかわらず、各々の問題点が出てきてしまった。これが、公務員試験によくある形である。回答者がどのような思考であったとしても、問題が発生するようにできている、素晴らしい問題である。

 

まず、小さな政府とは何だろうか。

小さな政府とは市場の自律性を回復するために政府の介入を出来るだけ小さくする政府を指し、イギリスのサッチャー政権やアメリカのレーガン政権、日本の小泉純一郎政権・中曽根康弘政権がこれに当たる。

一方、大きな政府とは経済や社会が複雑化するなかにおいて、国がその問題を解決することが期待されている政府を指し、アメリカのオバマ政権やイギリスのアトリー政権がこれに当たる。

 

ここで挙げた例に対しては様々な問題があり、対応策も色々あると。それを理論を基に組み立てていけば、良い回答ができると思う。

もちろん、大きな政府が良い、小さな政府が良いという単純化された議論をしたいわけではないので、しっかりと理論家やキーワードを押さえ、それに対する批判内容も踏まえておく必要がある。

キーワードとしては「夜警国家」「リバタリアニズム」「所得の再分配」「福祉国家」「国営化/民営化」「規制強化/規制緩和」等がある。

 

ぜひ、一稿、このタイトルで自身の考えをまとめてみてはいかがだろうか。

もし、考えがまとまったり、一稿できたならば、読ませていただければと思います。また、質問等があれば、いつでも問うてください。誠心誠意お答えいたします。

 

今回の問いはいかがでしたでしょうか。

また、このような面白い記事があれば適宜紹介していきたいです。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

では、また近いうちに…。

 

Nao-Nao

★【連絡】更新の再開について★

こんばんは。Nao-Naoです。

 

大変ご無沙汰しております。

2018年度の官庁訪問体験記を書き終えた段階で、達成感のあまり、ここまで休んでしまうことになるとは思いませんでした。

私自身も驚いております。

 

nao-nao.hatenadiary.com

 

Twitterを見てくださっている読者の方にはアンケートを取らせていただきました。

結果は「官庁訪問体験記の続きを早よ書くんだ!!」というものでした。

私自身の怠慢さを真に戒めてくださった皆様には本当に感謝しております…

 

ただ、いきなり前回のように濃度の濃い、的確なブログはなかなかリハビリ無しに書くことはできません…

ですので、少しの間、リハビリ代わりにニュースについて浅学ながらブログに綴っていきたいと思います。

本筋から逸れるとは思いますが、可能な限り、公務員試験に資するような内容のニュースを選んで書かせていただきますので、読んでいただければ幸いです。

 

これからも当ブログをよろしくお願いいたします。

 

Nao-Nao

★【⑬】官庁訪問体験記 2018'★

こんばんは。Nao-Naoです。

 

まず最初に、今回の令和二年七月豪雨にて被害を受けられた方々に心よりお見舞いを申し上げます。早期の復興、日常の回復を祈念しております。

 

事前にTwitterにて連絡しましたように、今週は人事院での官庁訪問について書かせていただきたいと思います。

加えて、ご報告ですが、私の拙いブログを読んでくださる方が1,000人を超えるほどになりました。飛び上がりたいほど嬉しいです。本当にありがとうございます。

これからも読んでいただける方々が増えれば、時期を見て更新の頻度について考えなければならないのかな、と思っております。

 

今回は人事院についてですが、正直、第二クールの三日目に行ったこともあり、

志望度は無きに等しかったです(これを隠して熱弁を揮えないとなかなか厳しい…)。

私は志望度の低さが見抜かれてしまったので、昼過ぎにエレベーター送りにあってしまいました。ですが、この短い時間の間で三回(入口・人事・人事)の面接を受けることができ、内容も濃かったので、かなりの面接練習になったと思います。

 

では、前回の法務省編は以下にリンクを貼っておきます。是非併せてお読みください。

 

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2018年度の官庁訪問最終は「人事院」に行こうと前日の法務省にて待っている間に考えており、面接カードはホテルに帰宅後書きました。

 

素直なところ、人事院が何をしているかは曖昧で、詳しくは知りませんでした(ホテルに戻ってから初めてパンフレットのPDFを印刷したぐらいです)。

 

結論から述べると人事院だからできる!ということはなかなか思い当たりません。

よくある人事院勧告について触れようと思いましたが、生兵法は大怪我の基なので、余り触れられず、安定に書くと…公務員の方々が職務に励むことができるような体制・制度作りに携わりたい。という当たり障りのないものになってしまいました。

 

さて、朝に人事院に向かうと上階に案内され、三階か四階にある控え室に通されました。いつも通り面接カードを回収された後は、椅子だけが沢山用意された部屋にて座って自分の番号が呼ばれるまで待っておりました。

 

他の省庁なら後から来た人には別口の入口面接が行われるはずですが、人事院は他の訪問者達と同じ括りで呼ばれ、法廷らしきところに案内されました。

重厚な木製の扉を通り抜けた先には八つほどの机があり、そのそれぞれで入口面接が行われました。

 

私の面接官は三年目の方で、「他の省庁を訪問してどうであったか」や「人事院を志望する理由」、「どんな話を聞きたいか」等本当に五分ほどの入口面接が行われました。

私自身、そこは淀みなく全てお答えすることができ、面接官の方も よく頷いてくださりました。

 

手応えが上々であったので少し余裕を感じながら控え室に戻ると、あんまり体調が良くなかったのか隣の席の男性がしきりに汗をかきながらトイレに何度も行っていました。

あまり緊張してはいけないと考えた私は深く控え室では物事を考えないように努めましたが、話す相手もいなく、寂しい気持ちでいました。

 

二回目の面接にすぐ呼ばれ、今度は五年目の方が面接官でした。

同時に面接される方がいなかったのでその法廷らしき場所を独り占めした形での人事面接となりました。

まずは、「他の省庁をどのような軸で訪問したのか」という内容の質問をいただきました。これについては「まず、防衛省については…」といったように個別の理由を簡単に挙げながら最後に「全てで一気通貫しているのは人を慮る心を常に持って働けるかどうかを軸に訪問させていただきました」と演繹法のように説明しました。

また、私は質問を簡潔に「はい、(質問)ということについては…」といった形で自身で時間を作り、主導権を相手に握られ過ぎないように気を付けていました。

 

次いで、「人事院に求められる素質は何だと思いますか?」という質問があり、「素質は二つ、形にならない問題を早期に発見する洞察力と改善したことで公務員の方々がより職務に専念できるような環境を作る実行力です」と答えました。

あと、趣味やガクチカ等平凡な質問を受けた後、この部屋がなぜ裁判所のような作りになっているのか、なぜ「公正」という文字が掲げられているのか、といったことを教えていただきました。

 

部屋に戻ると三人程度の方がもういなくなっており、まだ入口しかしていないのに…と悲しくなりました。

そして、またすぐに呼ばれ、三回目の面接、今度は十年目の面接官の方が担当になりました。場所は同じ「公正」部屋です。

 

質問は「あなたが考える『公正』とは何か」や「どのようになれば達成されたと感じるか」等極めて返事が哲学的になってしまうようなものでした。

ふるいにかけているのがありありと分かりましたので、いずれの質問にも本当に自分の意見と学説を交えながらお返事をしました。

が、しかし、あまり面接官のペンは走らず、私はこの方のお眼鏡には適わなかったのだと理解しました。正直な反省点としては、実務的な回答ではなく極めて哲学に寄ったものになってしまったことだと思います。

 

そして、控え室にて一時間半程度待った後、「虐殺」にて大半のメンバーと共に帰宅させられました。

一階にて休憩室があったので水を貰い、どうしようかぼーっと考えていたところ、防衛省法務省で顔を見た方がいたので話しかけ、そのまま遅めの昼食に向かいました。

東京大学の方だったのですが、かなり落ち込んでいたので、一緒に第一生命ビル地下一階にてご飯を食べ、お酒を飲み、LINEを交換して帰宅の途につきました(いまだにその方とはメールや電話をするほど仲良くしていただいてます)。

この時は本気で官庁訪問は終わったと思いました。

 

また来年行くことになるとは知らずに…。

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これにて、2018年度官庁訪問は全て終わりです。

なかなか失敗談を述べられる方は珍しいのではないか、と書いていて感じました(笑)

 

最後に書かせていただきましたが、実は前年の官庁訪問も行っております。

その話についてもまた書かせていただきたいと思っております。

 

このブログを初めて約一年、ようやく前々年の官庁訪問について書き切ることができ、達成感に包まれております。

しかし、私の体験談が少しでも次世代を担う国家公務員となられる皆様の一助になると分かった今、ここで打ち切りという訳にはいかないと謎の使命感に燃えております。

 
ですので、これからも更新していきますので是非読んでいただければと思います。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
次回をお楽しみに!

 

 

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↑上記↑が初めて書いた官庁訪問体験記です。

参考までに読んでいただければと思います。

 

Nao-Nao。

★【⑫】官庁訪問体験記 2018'★

こんばんは。Nao-Naoです。

 

ほぼ月一の更新のようになってしまい、申し訳ないです。

私のブログを見て頂いている方が多いこと、本当に励みになっておりますので、

仕事が落ち着けば、可能であれば二週間に一回、週に一回を目標に書いていきたいと思います。

 

前回の記事をまた貼っておきますね。是非併せてお読みください。

 

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 以下、第二クール二日目の体験記を書いていきます。

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第二クール一日目の文部科学省にて、ニュース速報が入ってきました。

内容は「松本智津夫死刑囚の死刑執行」というもので、控室内は珍しく、

ざわついていました。

 

その翌日、三日目に私は法務省の門を叩きました。

法務省の周りは厳戒態勢で、警察官の方達が素人の私が見ても非常に多く、

別の意味で非常に緊張感がありました。

 

少し早く合同庁舎六号館の中に入ると、一階の待合室らしきところに椅子があり、

他の訪問者達が座っておりました。おおよその時間になるとぞろぞろとエレベーターで上に上がって行くのですが、なかなかエレベーターが混んでおり、すぐ上がれませんでした。

理由としては同じ庁舎内に公安調査庁が入っており、そちらでも官庁訪問が行われているため、二つの訪問者が一階のエレベーターホールで一堂に会していたのです。

 

ちなみに法務省官庁訪問は少し変わっていて、面接は各部門毎(入国管理局は2019年、出入国在留管理庁に格上げ)に行われ、面接は数回、終わり次第随時帰宅という形式でした。

 

私は第一志望に入国管理局、第二志望に民事局を挙げていました。

呼ばれる順番は必ずしも手続した順番通りではなく、各々志望の局の担当者が空いた順番で呼ばれているように感じました。

 

まず、初めての法務省ですので、志望カードを受付にて提出し、待機します。

控え室では椅子が円形に並べられたのみで、机も飲み物も無い、初めての環境でした。

近くの椅子に座っていた男性は中央大学大学院の方で、少し意見交換をさせて頂きました。

彼は司法試験と併せて受験していらっしゃるということで、法務省には政治畑の人より法律畑の方が似合っているのかと少し感じました。

 

二回目の呼集で呼ばれ、民事局の面接から行われることになりました。

民事局の面接は一対三(訪問者:面接官)で、オーソドックスな質問(「なぜウチを志望するのか?」等)から法務省らしい質問(「人権啓発に興味があるようだけど、どのようにすれば人権意識は向上できると思いますか?」等)まで様々な質問を20~30分程度受け続けるものでした。しかし、民事局では余り人権啓発に力を入れる施策を打っていないようで、逆に面接官の方から「そういう視点があると気付かされましたね…」と言っていただけるほどでした。

 

一度面接が終わると控え室に帰り、控え室に駐在している職員の方に帰室した旨、

報告しなければなりません。

そして、椅子に腰を下ろしてすぐに名前が呼ばれ、入国管理局の方の面接が行われることになりました。

 

入国管理局の面接は実務を行っている横にあるパーテーションで囲まれた応接ブロックで行われました。ここは一対一で連続的に三人の面接官の方と面接をすることになります。

一人目は若い女性の方で、オーソドックスな質問を30分程度されました。少し、拍子抜けしましたが、すぐに「次の面接官が来ますので少しリラックスしてお待ちください」と言われ、驚いたことを覚えています。

二人目は課長補佐の男性の方で、オーソドックスな質問から入国管理、外国人に対する理解を深めるための施策等、幅広く30~40分程度話しました。詰まりながらも相手の質問に的確にお答えしていると、面接終了時に「もう少し位の高い人が来ますからお茶でも飲んでリラックスして待っててくださいね」と言われました。

三人目は課長をされていた女性の方で、オーソドックスな質問は自身が感じた問題の着眼点を聞かれたのみで、後は外国の方々の入国管理についての施策についてや不法滞在の外国人についての対処の仕方、水際対策の有効性を上げるための施策案等極めて専門性の高い話のウエイトが重かったような気がします。

その方が終わった時点で、「では、控え室にお戻りください」と言われ、少し専門性の高い話まで詰められなかったのかな…と反省しながら控え室に戻りました。

 

控え室に戻り、面接が終わった旨を伝えると、「本日の面接はこれで終了です。次回の予約につきましては対象者の方のみご連絡差し上げますので、お待ちください。本日はありがとうございました」と言われ、法務省官庁訪問は終わりました。

よく見ると控え室にはもう殆ど人が残っておらず、話していた中大大学院の人もいなくなっていました。

 

法務省を出ると、機動隊の方々が立っており、異様な雰囲気を醸し出していました。

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少し短いですが、これで官庁訪問第二クール二日目の話は終わりです。

 

この法務省の面接は各局によって面接のスタイルが異なるところに驚かされましたね。

あと、施策については幅広く、一見関係ないと思われることも聞かれますので、情報のアンテナを高く張り、常に情報収集に努めてください!

 

では、次は三日目の人事院を訪問した体験談を近いうちに書かせていただきます!

それでは、受験生の皆様は事前面談会、頑張ってください!

最大限の敬意をもって応援いたしております。

 

Nao-Nao。