★【⑱】官庁訪問体験記 2019'★
こんばんは。
Nao-Naoです。
ちょうど一か月前に更新して以来ですね。
一稿、内閣府編を書いていきたいと思います。
またご笑覧くださいませ。
前回の分はこちらに置いておきます。
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さて、内閣府は前面の古い建物が面接会場ではありません。
まずは手前にある警備詰所で名前を書いて、中に入ります。
この詰所の時にこれから共に戦う仲間が続々と集まってきます。
入館証(入府証?)を受け取って、入ってすぐのゲートにかざし、
右手に進んでいきます。
進んでいくと建物の切れ目らしきところがあり、
そこには可愛らしい北方領土のアイドル「エリカちゃん」がいます。
可愛いと思うのは入府してからで良いと思うので、とりあえずはそこを無視してエレベーターホールまで…
その後、新館の8階まで上がり、6番の特別中会議室(N829A)に入ります。
5番の特別中会議室(N828A)は後々活躍してくることになるので、否応なく分かるようになります。
さて、この5番と6番の真ん中にある小部屋では受付が行われており、控室は6番会議室です。
ここに入ると原則的に奥から詰めるように勧められ、皆それに従って奥の長机から詰めて座っていきます。
ここではお菓子とジュース、お茶が入り口に近い机に置かれており、自由に飲むことができるようになっていますが、皆まだ飲みません。こんな動作が評価に入るわけもないのに、皆ファーストペンギンが怖いのです…
この会議室、窓は大きく2方向に開いており、入って右手の窓からは国会議事堂と内閣府に翻っている日の丸が、真正面の窓からは首相官邸を見下ろすことができます。
この眺め、本当に綺麗なので見逃すことが無いようにしてください。
また、館内はすごく暑いです。
基本的にクールビズで、と言われますが、皆スーツにネクタイ、暑いのに変わりはないので必ず扇子は持っていくようにしましょう。
さて、時間が来たら、人事担当が来て軽く挨拶をします。
挨拶が終わるとすぐに、めっちゃラフな服を着た面接官が来て、名前を呼び、連れ出していきます。内閣府での入り口面接の開始です。
この時に使われるのが5番の中会議室で、大体8人ぐらいがまとめて部屋に入れられ、一人ずつ面接官にあてがわれていきます。
私は沖縄振興を担当する3年目の方で、すごく明るい方でした。
まずは、軽い与太話をしてくれ、アイスブレイクの時間をくれます(どこから見られているのかよく分からないのでアイスブレイクにならないのは秘密)。
それから、やりたいこと(志望動機)を聞かれ、私は文科省と同じく「多文化共生」と新しい「男女共同参画」を2本柱に回答しました。
人口減少社会が到来している今、「外国人+日本人」のパワーを新たな原動力として再起を図っていかなければならない。そのためには潜在的な力である女性の力も最大限活かせるような施策・環境作りも欠かすことはできない。
その統合調整能力を持つ御府に入って省庁間の政策を繋ぐ橋になりたい。と答えたと思います…。
それを聞いて、面接官の方は「すごくいいところに着目していると思う。外国人の力を活かすことはこれからの時代必須になるだろうし、政策はあまりにバラバラすぎる。そういう広い視野をこれからも見せ続けていってくれたら嬉しいです。ぜひ頑張ってください。」と言ってくれました。
面接の質問はこれだけで、他は「希望に沿った人をチョイスできるよう調整しますね。」と言われただけでした。
席に帰ると、これまでと同じようにどんな質問だったか聞かれ、説明に明け暮れていました。ただ、別の机には1日目に同じ文科省で出会って話していた友達がおり、すごく同胞意識が強まった気がしました。
私の机の1日目の訪問先は「訪問ナシ」が1名、「文科省」が1名、「外務省」が2名、「警察庁」が1名でした。かなり色々な色があり、皆1日目に訪問した先の感触等を話していました。最初は入口面接であると知っており、余裕があったのではと思います。
しかし、次の原課面接から大きな波になっていくのでした…。
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さて、今日はここら辺にしておこうと思います。
出来るだけ良質な情報を提供できるようにと心掛けているので、回りくどくなってしまうのはご勘弁くださいね。
では、また必ず更新するので楽しみにしていてくださいね。
お互いコロナには気を付けて頑張っていきましょう。
Nao-Nao